一眼レフで2年越しのホタル撮影
夏の風物詩、ホタルの季節がやってきました。昨年のリベンジとして、早速ホタル撮影に出かけてきました。
昨年の撮影
ホタルが見られる場所へ行ってから、三脚に設置。カメラの設定を修正して、レリーズをつけました。真っ暗なところでのピントを合わせは難しく、無限大に設定しました。
ホタルを追いかけてカメラの向きを変え、あちこち場所を移動したりして、結局上手く撮れていたのはこの1枚だけ。
1分以上のバルブ撮影をすると、記録時間もほぼ同じ時間を要してしまい、次にシャッターを押せるまでの待ち時間にホタルを目の前にして焦る焦る・・・。
撮影したものをディスプレイで確認した時は綺麗に映っているように思えたのに、帰宅後PCで見てがっかりしたものでした。
準備したもの
カメラ
三脚
レリーズ
ペンライト
予備の電池
カメラの設定をしておく
昨年はこの設定のメモを持って行き、三脚の前で設定を変えていました。ホタルだけを撮るのなら、最初に設定をしておいた方がいいと思います。
撮影モード:バルブ撮影
絞り:F4.0
ISO:1600
RAW撮影・・・ファイルサイズが大きいので、メモリーカードの残数をチェックしておいた方がいいです。
ノイズリダクション:OFF
フォーカス:MF
手ぶれ:OFF ・・・詳しい理由はわかりませんが、三脚を使うような手ぶれが起こりにくい状況では誤補正する可能性があるので、OFFにしておくのだそうです。
同じ場所から撮影する
合成写真を作りたかったので、カメラを固定して撮影をしました。
ホタルがフレームの外へ飛んで行ってしまっても焦らず待つ。そのうちまた、戻ってきてくれます。そして呼吸と連動するように、多くのホタルたちが点滅し始めるんです。これには感動しました。
シャッターの感覚は5秒前後です。ホタルが5回点滅するくらいを目安にレリーズを操作していました。
時々、自動フラッシュのまま写真を撮ったり、懐中電灯で照らしたりするマナーの悪い人がいて本当に残念でした。
フリーソフトを使って合成写真をつくる
いろいろなフリーソフトがありますが、Sirius Compを使って合成しました。
読み込みファイルは、JPEG/TIFFでも、RAWでも可能です。
ダークフレームがある場合はダーク用画像ファイルが指定できます。
ダークフレームについて、全く知りませんでした。
次回はダークを撮って合成してみたいです。
合成したホタルの写真
もう少し広い範囲が撮れる広角レンズが欲しくなりました~♪