京都の夏の風物詩・川床は「かわゆか」?「かわどこ」?
鴨川・貴船・高雄に川床があり、夏の風物詩となっています。
さて『川床』の読み方をご存知ですか?
貴船では川床(かわどこ)、鴨川では川床(かわゆか)と読み、鴨川納涼床(かもがわのうりょうゆか)と呼ぶことが多いです。 「川床」は桃山時代に京都のほぼ真ん中を流れる鴨川に桟敷を設け、客をもてなしたのが始まりといわれています。
貴船の川床(かわどこ)
貴船は「京の奥座敷」と言われることから「床(とこ)の間」と同じ感覚で「川床(かわどこ)」と呼ばれるようになりました。
貴船川の真上、清流の水面より数十センチに作られた川床は「天然クーラー」の中に居るかのようです。
5月1日(木)~9月30日(火)
鴨川の川床(かわゆか)
川沿いに設けられた「高床(たかゆか)」が省略されて「床(ゆか)」や「納涼床(ゆか)」と呼びます。
二条から五条にかけて河原にせり出した特設の座敷で、川の流れと川風に涼みながらお食事を楽しむことができます。
5月1日(木)~9月30日(火)
高雄の川床
京都の中心より小1時間。街中よりも数度気温が低いという高雄では、清滝川の音を聞きながら川床で涼しくお食事が楽しめます。
4月下旬~11月下旬
参考:京都観光Navi
都内初!日本橋川に「川床」“かわてらす”が誕生
京都の鴨川などで知られる川の近くに飲食できるスペースを設けた「川床」が、東京都内で初めて中央区の日本橋川に誕生しました。
東京都中央区日本橋室町1-8-6
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:00~23:00
席数約200席 内、かわてらす席40席
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